6.参考に6チャートを表示
6-1 参考6チャートについて
6-1 参考6チャート概略
 ボックス解析のマクロ作成中ですが、ようやく抽出する為の指標(基準判定値)の適正値検討に入りました。過去の実際の
データを使用し、指標の値を変化させ銘柄を抽出しました。抽出された銘柄を他のツールでも抽出するか確認しようと思い、
KIkabu(M)【1銘柄の株価を11ツールで連続解析】使用し、その銘柄を抽出された年月日と同じ日に設定実行したが、
「買い検討」とヒットするツールはゼロだった。

株解析でよく当たるツールに巡り合ったことが無いので、ヒットゼロでも特に気にならないが、今後も各種シミュレーションを
行う上で、他のツールとの見比べが簡単に出来た方が便利だと思い、1シートに6チャートを表示する機能を付けました。
また、過去データシミュレーションでヒット(銘柄抽出)した場合、その後の結果をこの参考チャートで簡単見えるようにした。


【図6-1表示実行のメニュー】

本図はExcel2003のメニュー例ですが、Excel2007以降では、
Kikabu(Box).xlsを開くとリボンに「アドイン」が表示されるので
それをクリックで、左図が追加表示されます。

「6チャート日付+10」をクリックの場合は、過去データを
シミュレーションした最終日に+10日したチャートが表示され
ます。これでヒット日以降の結果が見えます。




【図6-2.6チャートの表示例】
下図は、「A圏内新規買い」でヒットした(指標を細工し「買い検討」にさせた)例で、Kikabu(Box)ツールの解析の参考にします。


6-2 チャートの見方概略
(1)ローソク足チャート
・最も一般的なグラフであり見方は省略。
・上記本チャート例では、相場が軟調に推移している時、出来高を伴った放れ大陽腺で、投資家は強い上昇期待を抱く。

(2)ボリンジャーバンド
・本解析は、値動きを統計学の正規分布で表示し中心線より下方放れている時が買い時。
・+2σ〜+3σに入るデータ(株価)は2.5%でありもしこの値で購入した場合は下がる確率は97.5%である。
・そんな訳で、本例では+2σを超えており、下がる確率97%であるが、実際は更に上げ続くことがよくある。
・統計学的には終値が+1σを越えた場合、前9日間の間に新規買の84%の人が儲けている。これから買うとどうなるかな?
・ボリンジャーバンドのΣ値を判定の材料にするか、または判定値については、今後の解析結果で考える。

(3)ピポット(PIVOT)
・ピボットとは「回転軸」を意味し、日々の市場価格がそのポイントを中心に回転(振幅)することを前提としたテクニカル分析。
・1日以内という極めて短期的な予測なので、1日の間に何回も売り買いするディーラー向けの手法といえる。
・相場が大きく動いていれば翌日も動くことが多い、このピボットは前日の株価の動きから相場のレンジを割り出す指標です。
・本例のように、HBOP線を飛び越すことはメッタに無いが、本来ならこれ以上上がらないと考え売るが、ここで買うとどうかな?
・ピポットはこの(BOX)ツールの判定には入っていないが、今後もチャートは注目して見る。

(4)MACD
・MACDとはMoving Average Convergence and Divergence、の略で、移動平均の収束、拡散という意味です。
・通常の移動平均より反応が早く転換を早く知ることができ、小さなトレンドに惑わされないという点でEMAは有効です。
・MACDとシグナルの2本の指数平滑移動平均線でゴールドクロス・デッドクロスを判定する。
・本例は1日前の2/4日にゴールドクロスに見えるが、これは2/5日の上昇でクロスであり2/4日の解析ではクロスしてない。
・OSCIが大底圏で(棒グラフ)反騰ただし止まるケースが多々あり、一般的にはOSCIがゼロ線より上に行った時が買い時。

(5)移動平均
・よく知られたチャートであり見方は省略。
・本例は5日移動平均と10日移動平均のチャートであり、スパンが短いので、全体の株価の流れは見えない。

(6)RSI
・現在の相場が高いのか、安いのはの判断基準に使用するとよい。
・相場が非常に下がっても、下落トレンドであるならばトレンドが変わるまで「買い」はない。
・一般的には30%を割れば売られすぎ、70%以上は買われすぎです。
・本例は90%を越しており、買われ過ぎですが、出来高を伴って80%を越しても更に上昇するケースもあります。
・RSIはこの(BOX)ツールの判定には入っていないが、今後もチャートは注意して見る。



6-3 参考6チャート解析し判定値を数値化
(1)参考6チャートシートに、「参考チャート評価ポイント」表示機能を追加しました。

2016/5/20 買いPoint 売りPoint 株価終値 シート名
日本曹達(株) 12 0 506 (19)4041
(株)三菱ケミカルホールディングス(4188) 9 5 563.5 (23)4188
日本軽金属ホールディングス(株) 9 0 216 (37)5703
宝ホールディングス(株) 7 0 989 (7)2531
東京電力(株) 6 0 531 (97)9501
王子ホールディングス(株) 5 0 422 (16)3861
(株)日本製鋼所(5631) 5 0 458 (36)5631

(2)ツール実行で出来たブックにある全Boxチャートシートを解析
・メニューの「参考6チャート」「参考チェートポイント表」クリックで、表示されている全シートのに対して、参考6チャート表示を
 実行し、全シートの「参考チャート評価ポイント」をまとめ「解析結果」シートに表示する。
 表は買いPointの点数の多い順に表示し、ブックの全シートの点数の多い順に並び替える。



6-4 参考6チャート表示は正式版のみ実行できます(2016/8/218 体験版でも実行可能にしました)
当初の「試行版」「試供版」ではこのチャート表示が出来ましたが、正式版発行に当り、体験版と正式版の差別化を考えてが、
良いアイディアが無く、KIikabu(Box)ツールの解析機能とは直接関係のない「参考に6チャート」は付録のような機能であり
体験版から省きました。有料の正式版ではオプション機能として実行できます。



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